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溺愛禁止。

第10章 笑えば笑うほど。

なんと蓮君も赤と黒のチェックシャツを着ていたのだ。


下はカーゴパンツを履いているけれど、何だか恥ずかしくなってしまった。



「あ、これね…昨日の蓮君の真似しようと思って着たの…。

そしたら、かぶっちゃった…//」


私が照れ臭そうに言うと



「ありがとう、俺の真似してくれて嬉しいよ。」


蓮君は笑ってくれた。




だけど、視線を私の脚に向けると



「寒くないの?」と聞いてきて



「寒くないよ。」


と答えたのに、まだ見ている。



「…///蓮君…見すぎ…。」



「あ、ごめん//綺麗な脚だからつい…。

他の男に見せたくないなって…」




そこまで言ったくせに




「あ、いや…何でも無いんだ…。」




一瞬で撤回された。


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