溺愛禁止。
第3章 バイト仲間
次の日バイトに行くと蓮君は待ってましたと言わんばかりに私にキャベツの千切りを求めた。
教えてと言われても、物心ついた時から出来たことだから…。
“コツは?”と聞かれても、首を傾げて
ひたすら切るしか出来なかった。
それをじーっと傍で見ている蓮君。
まるでお預けをくらっている犬のようだ。
そういえば…蓮君っていくつなんだろう…。
初めて蓮君に対して疑問に思ったのだった。
第一印象はチャラそうだったけど今は違う。
仕事熱心だし、気配りのできる好青年だ。
圭一と知り合った時も、
同じようなこと思ってたっけ…。
蓮君にも…私の知らない一面が
きっとあるんだろうな…。
そう思いながらいつの間にか千切りの練習をしている蓮君に見入っていた。
急に蓮君とバチっと目があって
蓮君が慌てふためく。
「恋実ちゃん、見過ぎっ///」
この反応は、圭一には無かったな…。
教えてと言われても、物心ついた時から出来たことだから…。
“コツは?”と聞かれても、首を傾げて
ひたすら切るしか出来なかった。
それをじーっと傍で見ている蓮君。
まるでお預けをくらっている犬のようだ。
そういえば…蓮君っていくつなんだろう…。
初めて蓮君に対して疑問に思ったのだった。
第一印象はチャラそうだったけど今は違う。
仕事熱心だし、気配りのできる好青年だ。
圭一と知り合った時も、
同じようなこと思ってたっけ…。
蓮君にも…私の知らない一面が
きっとあるんだろうな…。
そう思いながらいつの間にか千切りの練習をしている蓮君に見入っていた。
急に蓮君とバチっと目があって
蓮君が慌てふためく。
「恋実ちゃん、見過ぎっ///」
この反応は、圭一には無かったな…。