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溺愛禁止。

第7章 訪問者

いつもならすぐに鍵を開けて出てくれるのに
今日は中々ドアが開かない。



「恋実ちゃーん」


俺は部屋の中へ向かって名前を呼んだ。





少し経つと中から物音が聞こえて




俺がドアノブに手を掛けた時---








ガチャ










ドアが開いた。












!!!














「恋実…ちゃん……?」

















乱れた髪を直しながら
片方の手で首元を隠す恋実ちゃん。
















指の隙間から




隠しきれていない










キスマークが見えた。











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