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探り、見付けたのは上條くんが行った筈の食事会のこと。


上條くんにとっては仕事の一部だし、あまりいい思い出はないと思うが今のこの変な空気を断ち切りたい。


「きょ、今日のお食事会！どうだった？」


案の定、上條くんはげんなりとした様子で。


申し訳ない、と思うもの弄りたさが出てくる自分。


「なに？そんなにやばいことが.....？」


ウキウキしながら待っている自分に呆れる。


上條くんも諭したように私を呆れた目で見た。


「.......やばいも何も最悪でしたよ」