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最後の恋は甘めの味で

第12章 一番の笑顔

そしてまた、上條くんの手が中心に触れる。


今度は入口を確認するように指で押される。


「ぁ、ん、ん、ぅ....っ....」


それに呼応するように私の体もビクビクと痙攣をする。


と、ふいに上條くんの指が私の中心に少し食い込んだ。


「ひあ?!」


体が大きく反り、何かに当たる。


それはバサバサと机の上に落ち.......


落ちたのはどうやらなにかの資料のようで


ふと見えたシステムの文字に、ハッとする。


思わず体を起こそうとして






ゴチン!!





凄まじい音が鳴り響く。

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