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舌を強引に入れられ、息が上手にできなくなる。


「んぅ......ふっ.....」


上顎をなぞり下顎をなぞり口腔を舌が巡回する。



なに.....これ......

こんなの......知らない....




キスで与えられた刺激では最高峰に値する。



「ふぅ....！んう....」



どうにか身を捩りその快感から逃げようとするも体に力が入らない。




ますます深く濃厚に動く舌。






も......無理....！





私は酒の威力も相まって力が抜けてしまい、そのまま、崩れ落ちる。


崩れ落ちたことにより唇も自然と離れていった。


「ﾊｧﾊｧ......」


息が上手にできず肩で深呼吸をする。




上條くんを見ると舌をぺろりと出し色気MAX。



「っ.......」



体全身が熱くなり顔が赤くなるのが分かる。