最後の恋は甘めの味で
第36章 どうして.....?
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目を覚まし、あるはずの体温がそこにはなかった。
「しん.....や.....?」
呼びかけるその声にも返事はない。
私の体温が一気に下がっていくのが分かった。
布団を自分に寄せ、寝室を歩き回る。
どこを見ても真也の姿はなくて私は急いで寝室を出た。
真也......真也......!
焦る私の目に写った真也の姿。
どうやら朝食の準備をしているようで台所で作業をしている。
私の足は自然とそんな真也の元へと駆け寄る。
その背をギュッとすれば布団が落ちたけど気にしない。
うわ!?と真也が驚いた声を出し、こちらに振り向いたのが分かった。
その顔を見て昨日の切なさがないことを確認しホッとする。
「おはよう.....真也....」
顔を広い背に埋めぐりぐりと頭をする。
真也が作業を止め、こちらに体を向けた。
目を覚まし、あるはずの体温がそこにはなかった。
「しん.....や.....?」
呼びかけるその声にも返事はない。
私の体温が一気に下がっていくのが分かった。
布団を自分に寄せ、寝室を歩き回る。
どこを見ても真也の姿はなくて私は急いで寝室を出た。
真也......真也......!
焦る私の目に写った真也の姿。
どうやら朝食の準備をしているようで台所で作業をしている。
私の足は自然とそんな真也の元へと駆け寄る。
その背をギュッとすれば布団が落ちたけど気にしない。
うわ!?と真也が驚いた声を出し、こちらに振り向いたのが分かった。
その顔を見て昨日の切なさがないことを確認しホッとする。
「おはよう.....真也....」
顔を広い背に埋めぐりぐりと頭をする。
真也が作業を止め、こちらに体を向けた。