秘密の時間は私のもの
第13章 小さな変化
......やっぱり、おかしい。
最近の颯太の、様子。
ヤってる時は先程も感じたように変わりないのだが、その他の時。
つまり普段の颯太がなんだか最近、ピリピリしている。
かと思えば、休み時間になるとどことなく颯太から視線を感じる。
まるで構って欲しいようなそんなもの。
「この後に及んでまた考え事ですか」
呆れたような声に顔を上げるも、俺の目に滝波は映らなくて。
不思議に思い、首を傾げる。
と、同時。
「にしてもち○こってえっろい形してますよねー」
自分のブツに生暖かい空気が当たる。
思わず声が出そうになりぐっと我慢をする。
それを知ってか知らずかまた俺のブツに生暖かい空気が......
ふぅー.....
「~~~~~っ!てめぇは何してんだよ!!」
いつの間に接近したのか。
俺のブツの目と鼻の先にいる滝波の顔を鷲掴む。