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秘密の時間は私のもの

第13章 小さな変化

もがもがと苦しそうに悶えるそいつにもっと力を入れると


がりっという音と共に激痛が手に走る。



「ってぇ....」

「女の子に乱暴、良くないです」



この女、俺の手の甲に爪を立てやがった。


こんな防衛力あるヤツ、誰が女として見ようか。



「そもそもてめぇがわりぃんだろうが。さっきから息吹きかけやがって」

「いやー、それだけの刺激に反応するのもまた面白くて」

「この変態女が」

「それはこっちの台詞です。あれから結構時間が経っているというのに」



そう言いながら滝波の視線は今もなお天を向く俺のブツに注がれた。



「まだまだ興奮が冷めやらぬようで」

「うるせぇ....」



自分でも正直驚いている。


セックスはトラウマも同然だったのに


颯太とし始めてからまるで依存も甚だしい。



まあ、しかし颯太の中が気持ちよすぎるのも悪いよなぁ



ぼーっと先程までの感触を思い出せばまたブツが膨れ上がったのが分かった。

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