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秘密の時間は私のもの

第8章 藤塚亞

この女は一体、何を言っているんだ。


まさか......その常春とやらに俺を見立てて、俺を襲ったってのか?



「何、言ってんだよ.....俺はそんな名前じゃない?!」



突然、モノを強く握られ痛さのあまり言葉を詰まらせる。


その時に見えた女の表情は、怒っているものではなく


ただただ嬉しそうに笑っているものだった。


俺はそれに恐怖を感じ背筋を凍らせた。



「常春.....はぁ....愛しているわ....」



女の目はもう正常ではなく俺のことなんて見ていなかった。



「やっと....やっと、1つになれるのね...この時をずっと待っていた」



ひと、つ....?

まさ、か....



女は俺のモノを握ったまま、いつの間に脱いだのか


自分の秘部に当てがった。



嫌だ.....嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ





嫌だ!!!!!!!!!!!






「やめ....!」



ぐ、ぷん....


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