えっち短編集。
第4章 何その顔そそるんですけど
「ただいまー!」
「おかえり!」
いつも通り、家族にただいまといって、2階にある自分の部屋へ向かう。
はぁ…今日も疲れた…
ほっんと、信じらんない!翔愛のやつ。
学校であんなことしやがって!!
あのアホが!!
ピロピロピローン♪
携帯が静かな部屋に鳴り響く。
携帯をチェックする恋。
翔愛かぁー。
なんだろ?あんまメールしてこないのに、珍しいな…なんかあったのかな…?
<今から会える?>
ん…?
<会えるけど…どうしたの?いつもメールしてこないくせに>
<会ってから話すよ、今から行く>
<うん。わかった>
10分ぐらい経って、翔愛が来た。
<着いた。外出て来て>
「お母さん!ちょっと外出てくるね!」
「はいはい」