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特別刑務所(仮)

第9章 買物。

「だから、その、えっと、してほしい。」
「なにを?どう?」

九条はわかっているのにも関わらずわざと焦らす。

「ちゃんと言わなきゃわからないな。」
「ん、だからこの間みたいに・・・」
「この間?みんなに見られて?体叩かれるあれ?」
「ちがう!そっちじゃ」

九条は楽しそうに聞いてくる。

「ふーん。俺よくわからないけど瑠依の好きにしてごらん?」
「え?」
「最初は?」

余裕気に言う九条に俺はキスをする。
それでも顔色一つ変えずそれから?と聞いてくる。

「それから・・・えっと、」

狩野たちの話がふと過る。

ーーー
ーー

佐野が木下のくわえて・・・・・・

「ぅん。」
「ん?」

俺はベッドから降り九条の足元に座り九条のズボンをおろす。
少し驚いた顔を見せるがすぐに戻る。

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