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特別刑務所(仮)

第12章 お薬。

「さてと、ほとんど朝だけど寝ようか。」
「九条と寝る。」

九条のベッドへ侵入し、ぴったりくっついて寝る。
あー、たまには素直になるのも悪くはないかなと、思ったりした。
でも、それは九条には内緒。

とは言え、瀬川にもらったあの薬がなきゃ絶対ここまでなれない。
たまにならまた、あの薬もらって素直になろうかな。
そういえば、瀬川はあの薬使ったことあるのかな?
瀬川だけ秘密が多いんだよな。
九条ならなにか知ってるのかな?
起きたら聞いてみよう。
今はもう
疲れた。

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