特別刑務所(仮)
第23章 政府。
木下さんと別れから1週間程たったが特に変わらぬ毎日が過ぎていった。
九条にあの日のことを聞いても何も心配することはないの一点張り・・・
ただ、ここ最近九条はよく駒場さんと増田さんとどこかへ出掛けていることだけはわかった。
「九条?」
「ん?」
「どこにいってるの?3人で」
夜九条の腕の中でうずくまりながら聞くと、耳に息を吹き掛けられる。その行為に背筋がぞくぞくとした。
「なにするの!」
「いや、なんとなく。意味はない」
「もー。って、話をはぐらかそうとしてるんだろ!!」
九条の方に向き直りいうと勘ぐるなよー、と言って寝始めてしまった。
「九条?ねー、」
「・・・・・・」
「あーそー。良いもんね!俺にだって考えがあるもんね!」
「ふーん。悪いこと?なら、今のうちに仕置きしておくか?」
俺の言葉に起き上がり利用手首に鎖を嵌めベッドにくくりつける。
九条にあの日のことを聞いても何も心配することはないの一点張り・・・
ただ、ここ最近九条はよく駒場さんと増田さんとどこかへ出掛けていることだけはわかった。
「九条?」
「ん?」
「どこにいってるの?3人で」
夜九条の腕の中でうずくまりながら聞くと、耳に息を吹き掛けられる。その行為に背筋がぞくぞくとした。
「なにするの!」
「いや、なんとなく。意味はない」
「もー。って、話をはぐらかそうとしてるんだろ!!」
九条の方に向き直りいうと勘ぐるなよー、と言って寝始めてしまった。
「九条?ねー、」
「・・・・・・」
「あーそー。良いもんね!俺にだって考えがあるもんね!」
「ふーん。悪いこと?なら、今のうちに仕置きしておくか?」
俺の言葉に起き上がり利用手首に鎖を嵌めベッドにくくりつける。