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そのあとは色々大変だった。
国のトップがいなくなり政界は大きく揺らいだ。
章の方はどうやら特別刑務所の裏の所長たちを説得してくれたみたいで、この国に特別刑務所があったことすら表の人間には知られることはなかった。


「はー。これで、終わりか・・・」

数週間、俺自身警察に事情聴取とかされ皆に会いに行けなかったがようやく解放されそのときを心待にしながら特別刑務所のあったあの場所へ向かった。