特別刑務所(仮)
第23章 政府。
「近藤さん・・・」
「あー、違う違う。俺は今相良郁治って名前使ってるんだわ。」
「議長ってあんたなのか?」
「そうだよ練。皆さん、この下らない政策は終わりにしましょう。」
近藤のその一言に回りがざわつく。
正直おれ自身も頭が混乱する。
「練。国を騙すのも楽じゃなかったが楽しかったよ。ま、お前のような犠牲者が出るのは誤算だったが。」
「どう言うことだよ!」
「もともと、この国の政策をしていたの俺の親父だ。それを受け継いだのは双子の兄。ただ、俺の方がこの国をうまく動かせると、元々兄貴とは顔が一緒だったしな。」
そんな、夢のような、嘘のようなそんな話が信じられず。ただ、ただ、黙る。
「練、この国はバカしかいないのかね?」
「うまく、生きたもん勝ち・・・か。」
「そうだ。」
「近藤さん・・・いや相良郁治。あんたを詐欺罪で警察につきだす。これで、この国のこの下らない政策は終わりだ。」
「うん。俺も国の頂点は疲れたよ。さて、隠居生活は牢屋で楽しむよ。大きくなったな。練。」
頭に手をおかれ懐かしさと、なぜだか心が揺さぶられる思いがした。
「あー、違う違う。俺は今相良郁治って名前使ってるんだわ。」
「議長ってあんたなのか?」
「そうだよ練。皆さん、この下らない政策は終わりにしましょう。」
近藤のその一言に回りがざわつく。
正直おれ自身も頭が混乱する。
「練。国を騙すのも楽じゃなかったが楽しかったよ。ま、お前のような犠牲者が出るのは誤算だったが。」
「どう言うことだよ!」
「もともと、この国の政策をしていたの俺の親父だ。それを受け継いだのは双子の兄。ただ、俺の方がこの国をうまく動かせると、元々兄貴とは顔が一緒だったしな。」
そんな、夢のような、嘘のようなそんな話が信じられず。ただ、ただ、黙る。
「練、この国はバカしかいないのかね?」
「うまく、生きたもん勝ち・・・か。」
「そうだ。」
「近藤さん・・・いや相良郁治。あんたを詐欺罪で警察につきだす。これで、この国のこの下らない政策は終わりだ。」
「うん。俺も国の頂点は疲れたよ。さて、隠居生活は牢屋で楽しむよ。大きくなったな。練。」
頭に手をおかれ懐かしさと、なぜだか心が揺さぶられる思いがした。