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特別刑務所(仮)

第24章 罰再。

「ただいまー!」
「お帰り。何買ってきたの?それ」

九条は俺の腕を見て訪ねる。

「ああ、これ?」

俺は九条に文字が見えるように腕を出す。
九条は顔を近づけブレスレットの文字を読む。

「To the shining future.・・・・・・輝く未来?」
「これからずっとずっとって、それで四人でお揃いのにしたの!」
「そっか・・・」

少し寂しげな笑顔を向けられたようなそんな気がしたが、気のせいだろうと九条にそのわけは聞かなかった。
その後二人でテレビを見て夕飯を一緒に作ることになった。
もちろんメニューは俺が大絶賛したバターロールと、それにあうようにとポークシチューを作ることに。


「瑠依、ちゃんと計ってね」
「わ、わかってるやい!」

強力粉を秤で計りながら進めていく。

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