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特別刑務所(仮)

第24章 罰再。

「出来た!」
「うん。じゃあ、お湯入れるから手でこねて」

必要なものをすべて計り終えいざこねこね。
最初はべたべただったが徐々にパン生地がこね上がる。

「これで平気?」
「うん。じゃあ、しばらく寝かせておこうね」

九条は記事を確認し発酵させるためにラップをかける。

「じゃあ、その間にポークシチュー作るよ。」
「らじゃ!」

九条に言われた通りに皮の剥けた材料を切り鍋に入れ作っていく。
10分もすれば良い匂いが立ち込めてきた。

「さて、煮込んでる間にパンのガス抜きするよ。」

そういわれ倍に異常に膨れるパン生地のガス抜きをしまた休ませる
その行程を経てようやく成形。
夕飯は夜7時ちょうどに食べられるようにパンもシチューも出来上がった。

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