特別刑務所(仮)
第25章 永日
あの日の夜九条が会えなくなると言った。
それは本当にすぐ訪れて俺たちは離ればなれになった。
もちろん、俺だけじゃなくて瀬川や狩野も。
「元、被験番号1056番。入江瑠依」
「はい。」
「そんなに緊張しなくて構わない。いくつか質問をするが正直に答えてくれればそれで良い。」
「はい。」
九条よりも少し歳上らしいが、そうは見えないほど若いその人は新しい政府の人らしい。
俺たち元被験者はこうして政府の人間に取り調べを受けることになっている。
質問内容は、犯罪に走った経緯とか、特別刑務所内でのことと、それから九条とのこと。
「君は本当に九条君が好きなんだね」
「うん。」
俺の回答ににこりと笑いそうか。と呟く。
取り調べ後俺たちは施設のような場所に入れられることになった。
それは本当にすぐ訪れて俺たちは離ればなれになった。
もちろん、俺だけじゃなくて瀬川や狩野も。
「元、被験番号1056番。入江瑠依」
「はい。」
「そんなに緊張しなくて構わない。いくつか質問をするが正直に答えてくれればそれで良い。」
「はい。」
九条よりも少し歳上らしいが、そうは見えないほど若いその人は新しい政府の人らしい。
俺たち元被験者はこうして政府の人間に取り調べを受けることになっている。
質問内容は、犯罪に走った経緯とか、特別刑務所内でのことと、それから九条とのこと。
「君は本当に九条君が好きなんだね」
「うん。」
俺の回答ににこりと笑いそうか。と呟く。
取り調べ後俺たちは施設のような場所に入れられることになった。