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特別刑務所(仮)

第27章 理由。

「あのー」
「やってみるか」
「えっ!ちょ、無理。ごめんなさい」
「無理かどうかわかんねーじゃん」

本気?ですか・・・
あの、ほんとにすいません。
俺があたふたしていると冗談だよと言う

「もう!」
「瑠依の困った顔は相変わらず可愛いね」
「可愛くない!てか、腹筋疲れないわけ?」
「さすがにもう限界っはー!疲れた」


ぐてーんとソファーに転がる。
お腹に触れると結構固い・・・

「かた」
「瑠依は?」
「ん」

洋服をめくる。

「腹筋ないね」
「うるさい!今日から腹筋する!」
「あー、でも瑠依はこれ以上体力をつけないでよ。俺がもたないから」


それを聞きニヤっとする俺を九条は見過ごしてなかったみたいでフリじゃねーからなと頭を叩かれた。

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