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特別刑務所(仮)

第27章 理由。

「ぐっ」
「へへん」
「重い・・・」

背中におもいっきり乗る俺に九条は重いと言う。

「俺絶対痩せた!」
「そーだね。細すぎるけどでもさ、急に乗られたら重いでしょ?」
「んーしーらない」

そんな俺に九条は向きを変える
腹筋するように俺に顔を近づける。


「びっくりしたなー落ちるかと思ったじゃんか!」
「瑠依は朝も夜も俺に乗っかるのな」
「ば、ばか!あ、ならさたまには上下変えよ?」

俺の思い付きに少し考える。
あ、あれ?冗談だったんだけど・・・

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