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特別刑務所(仮)

第32章 子供。

「九条・・・なんで戻ってるの?」
「あ?」

俺の言葉を理解できず自分の体を触ったり、手を眺める。

「戻ってる?なんで?・・・・・・
まぁ、いいや。瑠依?」
「は、はい。」


ニコッり笑うその顔の奥には微かな殺意すら感じられ、この先俺はどうするべきかとふる回転で頭を働かせたが答えは一つ。
九条の、お仕置きを受けることのみだった・・・

「ほら、そこに横になりなよ」
「あのー、前からは俺やだなー・・・なーんて」
「知ってる」


言われた通りに横になる俺を仰向けにし両足を肩で担ぐようにして、俺にいれる。
お腹にもろに当たる感じがあまり好きではないが九条はお構いなしにいれる。


「いっ、慣らしてないのに・・・」
「でも、全部入ってる。瑠依のはゆるゆるだね」
「ぅ・・・嫌い?」
「・・・ばーか
嫌いならしねーよ。」


その後一度だけこの体勢でしたけど、あとの3回は九条が許してくれたのかあまあまでした。まあ、苦手だけどどっちも気持ちよかったからいいんだけどね。
あー、またいつか俺がする側になりたいなー・・・
なんてね。
因みに次の日に駒場さんにこの事を伝えたら精液の成分に解毒作用でもあったかなと笑っていた。まぁ、無事に戻れてめでたしめでたしだね。

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