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特別刑務所(仮)

第35章 ハッピーバレンタイン

チョコの準備・・・
オッケー。
お店で聞いたらコーヒーの味のするチョコがあると言われたのでそれにした。
薬・・・
フフフ。オッケー。



「るいー!飯!早く降りておいで?」
「はーい!今いく!」



下からはシチューの良い香りがする。
クリームシチュー俺大好き。
俺の好きなのわざわざ作ってくれたんだなんて思うと愛を感じる。
俺はルンルンで渡すものを持ち下へいく。



「九条、このワイン開けて良い?」
「ん?ああ。良いけど瑠依呑むと寝ちゃうじゃん。」
「ちょっとだけ!九条も呑むでしょ?」
「んー。たまにはいいか。呑むよ。」



準備は任せてと俺はコップに赤ワインを注ぐ。
そこに瀬川から貰った薬を混ぜる。
瀬川曰味があまりないやつらしく絶対にばれない!
だそうだ。
むふふふふ。楽しみ。

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