特別刑務所(仮)
第39章 木下章尭
「うわー。やっぱり戦場はすげーな。てか、銃とかヤバいかっこいい!!」
木下章尭様
国家繁栄のために
そんな手紙が平穏で面白味のなかった俺の生活に突如として現れた。
うちは至って普通の家。父、母、俺、そして弟。
毎日が暇で、退屈で・・・
だからこんな刺激的で楽しそうなこと俺はすぐに参加を決意した。
「おい、小僧。それはおもちゃじゃねーぞ。
ふざけてんなら家に帰れ。死ぬぞ」
「は?」
誰?俺の楽しいって気持ちに水を差すのは?
顔を銃から声の主に向ける。
真っ黒で伸びた前髪から荒んだ目は回りからは恐れられてるらしいが正直こんなやつに?と、思うほどなぜか俺は恐怖がなかった。
「小僧って、あんたと年たいしてかわんないけど?」
「そういう態度が小僧だって言うんだ。死にたくないなら消えろ。」
「ちっ、あー。うざ。俺じゃあ犬死にするみたいじゃん!
俺は強い!誰にも負けない!あーあ、スゲー腹立つ!もーきーめた!
あんたも殺してやる」
「・・・・・・好きにしろ」
なんだよ?好きにしろだと?
殺してやるよ!
木下章尭様
国家繁栄のために
そんな手紙が平穏で面白味のなかった俺の生活に突如として現れた。
うちは至って普通の家。父、母、俺、そして弟。
毎日が暇で、退屈で・・・
だからこんな刺激的で楽しそうなこと俺はすぐに参加を決意した。
「おい、小僧。それはおもちゃじゃねーぞ。
ふざけてんなら家に帰れ。死ぬぞ」
「は?」
誰?俺の楽しいって気持ちに水を差すのは?
顔を銃から声の主に向ける。
真っ黒で伸びた前髪から荒んだ目は回りからは恐れられてるらしいが正直こんなやつに?と、思うほどなぜか俺は恐怖がなかった。
「小僧って、あんたと年たいしてかわんないけど?」
「そういう態度が小僧だって言うんだ。死にたくないなら消えろ。」
「ちっ、あー。うざ。俺じゃあ犬死にするみたいじゃん!
俺は強い!誰にも負けない!あーあ、スゲー腹立つ!もーきーめた!
あんたも殺してやる」
「・・・・・・好きにしろ」
なんだよ?好きにしろだと?
殺してやるよ!