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特別刑務所(仮)

第40章 サプライズは・・・

「気を失うなよな・・・」



そっと髪を撫でると
小さく声をだす。



「何でこんなことしたんだ?瑠衣・・・」



寝息が小さく聞こえる。
その姿に笑みがこぼれた。


「瑠衣・・・
変なやつだなお前は。あーあ、こんなに夢中にさせやがって」

「元・・・お誕生日おめでとう」

「ん?」



誕生日?瑠衣


「俺今日じゃねーぞ?」


バカで
抜けてて
アホだけど
瑠衣。ありがとうな

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