特別刑務所(仮)
第7章 報告。
「ふーん。18歳健全な年頃なら毎日がそんな妄想でいっぱいかと思ったけど案外純粋だったな。」
「うるさい。」
「つまりおなにーもしたこと無いんだ。」
「・・・・」
「顔真っ赤。」
「耳元で話すな!!」
九条が話すたびに首筋に息がかかる。
その度に体が反応する。
九条は俺がビクビクする度にまるでわざとらしく息を吹き掛ける。
「瑠依。昨日はサービスだったけど、次はそうはいかないから。皆からいろいろ教えてもらうんだね。」
「んっ・・・」
意味ありげにこちらに笑いかけ席に戻ると何事もなかったかのように朝食を食べ始める。
俺はというと恥ずかしすぎて九条の顔もまともに見れなくなっていた。
恐らく今の顔は真っ赤に違いない。
頬を触ると手に暖かさが伝わる。
心音が何時もより速く、大きく聞こえる。
聞こえはしないだろうが九条に聞かれているようなそんな気がすると余計に心拍が上がる。
無心無心。
そう呟きながら朝食を済ませた。
「うるさい。」
「つまりおなにーもしたこと無いんだ。」
「・・・・」
「顔真っ赤。」
「耳元で話すな!!」
九条が話すたびに首筋に息がかかる。
その度に体が反応する。
九条は俺がビクビクする度にまるでわざとらしく息を吹き掛ける。
「瑠依。昨日はサービスだったけど、次はそうはいかないから。皆からいろいろ教えてもらうんだね。」
「んっ・・・」
意味ありげにこちらに笑いかけ席に戻ると何事もなかったかのように朝食を食べ始める。
俺はというと恥ずかしすぎて九条の顔もまともに見れなくなっていた。
恐らく今の顔は真っ赤に違いない。
頬を触ると手に暖かさが伝わる。
心音が何時もより速く、大きく聞こえる。
聞こえはしないだろうが九条に聞かれているようなそんな気がすると余計に心拍が上がる。
無心無心。
そう呟きながら朝食を済ませた。