ミルクチョコレート
第2章 はじめてのオモチャ
次の日の夜。
私はいつものようにダイスケくんと同じふとんに入っていた。
すると
「ゆい」
彼は私の名前を呼んで、チュッと口づけた。
「ねえ、しようよ」
「うん、いいよ」
彼はいつもこうやってストレートに誘ってくれるから、ちょっと可愛い。
もう一度口づけて、その口づけを深めて
お互いだんだんとエッチな気分になってくる。
彼は私のパジャマに手を入れ、私の胸を優しく揉み上げる。
「あぁっ」
「声、可愛い」
彼はすぐに下へと手を運び、パンツの上から指を滑らせる。
「あぅっ」
パンツを脱がされ、直接指で触れられる。
クチュクチュといやらしい音を立てていると
彼は少し不思議そうな顔をした。
「なんか、いつもより濡れてない?」
(ま、まずい…昼間歯ブラシでやったのがバレてる…!?)
「そんなに気持ちいいの?」
「うん…ダイスケくんの指、気持ちいい」
私がとっさにそう言うと、彼は嬉しそうな顔をした。
(危ない危ない…)