ミルクチョコレート
第1章 先生と秘密の放課後
「あぁ、はぁ…っ、あぁ、あぁぁっ!」
「そんなに声出したらバレるだろ?」
(もう、誰のせいだと…!)
そして彼はさらに追い打ちをかけるように
指を、強く押し当てた。
「やぁあ!だめぇーー!」
私の中で、何かがせり上げてくる。
「あぁ、だめ、せんせい…
イク、イッちゃう…イクぅ…っ!」
もう少しで、もう少しでイケる、あと少し…
そのタイミングで
彼は指の動きを止めた。
「せんせい…?」
「イカせない。
まだ宿題が終わってないだろ?」
「だって、そんなの無理だよ…絶対ムリ…」
イキ損ねた私の秘部が、先生の指を欲するように
ヒクヒクと動いている。
「ねえ、先生、早く…
イカせて、お願い…」
潤んだ目で、先生を見つめるけど
「だめ。
早くやれよ、イキたいんだろ?」
(もう、意地悪、先生の意地悪…)
私は回らなくなった頭で必死に考えた。