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「おっ俺淳平のこと嫌いじゃない…今俺、すごい胸がドキドキしてるんだ。たぶんこれは淳平と一緒に居るからだと思う。…だから俺…淳平のこと好きなんだ！…たぶんだけど」淳平は目を見開いて固まっていた。
ほんのちょっとの間、沈黙があった。
だが淳平がこの沈黙を破った。
「じゃあ、海斗は俺の恋人でいてくれるのか？本当に俺で大丈夫なのか？」
自分から告ったくせになに言ってんだ。と、心の中で悪態つきながら俺はゆっくり頷いた。