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私の妄想小説

第15章 おうちデート?

「とにかく今日は俺の家に泊まっていけ。海斗のお母さん達いつくるんだ」

「ぇ、えーっと…わかんない。俺んちマイペースな奴ばっかりだし、驚かせようとか言って朝早くに家に押し掛けて来そうだし…」

「マジか…って海斗車で送ってくよ。それで海斗の家に俺が泊まるよ。」

「あ。そっかぁその手があった。…ってえぇぇぇえ!?」
なんか最後の方可笑しくなかった?
俺の家に泊まるって言ったよな。おい!?

「なんで淳平が泊まるわけ!?普通送ったら帰れよ!なんでそこで泊まろうとするわけ!?」
「えー、だって海斗腰痛いんでしょ。腰痛いの俺のせいだし、っね?」

「ね?じゃねぇよ。かわいくねぇよ。母さん達に何て説明するんだよ。」

「あれぇ、海斗君おこ?おこなの?」

「おこだよ!」

「ふーん…まぁ大丈夫だ。ちゃんと考えがあるから」

「ならいいケド…」
嫌な予感しかしないのは俺だけだろうか。
どうか大変な事が起きませんように…

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