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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第3章 ストライクゾーン!!

「痛ってぇ…!!」

俺は起き上がって、ズキズキ痛む頭をさすった。

「何するんだよ!!」

前の席に座りこっちを向いている池端(いけはた)に文句を言うと、呆れた声で

「昼休み終わるぞ。いい加減起きろ」

「だからって殴るか!?」

「声かけたくらいじゃ起きないだろ?」

ふふん、と笑って前を向いた。

全く、いかにも優等生の委員長タイプだよな。

それでイケメンだから女子に人気有りまくりで。

ちょっと冷たい感じがいい!!なんて勘違いしてる女子に言いたい!!

こいつはただのドSだから!!

こんなのの彼女になったら苦労するぞ!!

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