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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第11章 それが理由かよ!?

放課後。

俺は文芸部の部室を訪ねてみた。

池端に聞いたら、思い当たる子は1つ年下にいる、って話だ。

文芸部で、ホラー小説ばかりを書いている女の子。

橋口雅子ちゃんだと、名前まで教えてくれた。

まさこ、って言われたら違う子だと思うけど、漢字を見たら確信する。

絶対、ミヤビちゃんだ。

部室のドアをノックする。

少しの間のあと、返事をする声がした。

「すみません。橋口さん、いませんか?」

「あ…はーい」

応えた。…いた!!

廊下で出てくるのを待っていると、ドアが開いて女の子が出てきた。

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