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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第11章 それが理由かよ!?

急に口調がトーンダウンしたと思ったら

「これ以上は今度ね」

にこっと笑って、話をかわしやがった。

「は?何でだよ!?」

「だって本当に特殊能力者かどうか分からないし」

くっそぉ。一筋縄ではいかないくらい、頭も切れるし、油断できない奴だな。

不満げな俺に、雅子ちゃんはフフっと笑うと

「あなたが特殊能力者なら、今夜、夢に出てきて」

え?

なんだ?俺、試されてる!?

「あたしの事が知りたければ…あたしと同じ夢を見てよ」

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