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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第13章 守りたいんだ!!

「ミヤビちゃん、来たよ」

いつも通り、緑色のドアを開ける。

今までと違うのは、トラップが無くなっていた事。

そして、開けた先に続く部屋が、廃墟じゃない!!

フローリングの床に、毛足の長いラグ。

シングルベットに学習机。

ここは…自分の部屋、なのかな?

「本当に来たんだ」

呆れたように、でも嫌がってない口調で出迎えてくれたのは…

「あれ?雅子ちゃん!?」

服装はデニムパンツに長袖Tシャツとラフなものの、それ以外は学校で合ったままの姿だ。

「あたしじゃ不満?」

「いや。どっちも同じ人だろ?」

俺の言葉に、雅子ちゃんは鼻で笑った。

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