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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第13章 守りたいんだ!!

「詐欺だ…」

思わずこぼれた言葉に、ミヤビちゃんは

「失礼ね!!今どきこれくらい誰でもしてるわよ!!」

まぁな。確かにそうなんだけどさ…。

「だったら普段からそうしてればいいのに」

「何のために?」

「え~と、男子にモテるかも?」

ミヤビちゃんの蔑んだような笑いが聞こえた。

「馬鹿じゃない!?そんなんで寄ってくる男にマトモなのいるわけないでしょ!?」

「じゃあ何で夢でそんな格好してるんだ?」

「ホラー小説のヒロインは美人が鉄則だからよ」

……はい?

「馬鹿だって思う?でも脳内でイメージさせるためには、必要条件なのよ!?」

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