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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第13章 守りたいんだ!!

すると突然、ドアの向こう側から、誰かが歩いてくる音が聞こえた。

「え!?まさか!?」

「…来たわね」

廃墟じゃない、ミヤビちゃんの部屋なのに!?

「こっちに!!」

咄嗟にミヤビちゃんの手を引いて、部屋のクローゼットの中に入った。

「ちょっと!!」

「とにかく隠れよう」

二人とも入り込み、中から扉を閉める。

作り付けのクローゼットは意外に広く、二人で入っても狭さを感じない。

それでも扉を開けられて、すぐに見つからないように、吊り下げられた服で隠れた。

「こんな事、馬鹿げてるわ」

「そうかも。でも、君を守りたいんだ」


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