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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第13章 守りたいんだ!!

するとミヤビちゃんが、俺の背中に手を回して抱き返してきた。

え!?

「ミヤビちゃん…?」

ミヤビちゃんの体が、かすかに震えていた。

「本当は…夢見るの、怖い。自分が死ぬか、相手を殺すしか夢から覚める方法がなくて…」

俺にしがみつく腕の力が強くなった。

「毎日、眠るのが怖くて。でも夢を見たい自分もどこかにいて」

ミヤビちゃんの頭を撫でると、彼女はゆっくりした動作で顔を上げた。

ミヤビちゃん…泣いてる?

「自分でも何がしたいのか、どうしたらいいのか分からない…」

涙の跡の残る頬にキスをすると、ビックリしたのか目を丸くしている。

「じゃあ、さ。第3の方法、試してみる?」

俺はクスリと笑うと、ゆっくり顔を近付けた。

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