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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第14章 第3の方法

「この子に当たらないで」

ラーラが、俺の引っ張られた方の耳を優しく撫でながらエリンを見た。

そんなラーラに、舌打ちをして

「ラーラの差し金よね。…貸付奪うなんて酷いんじゃない!?」

「奪われたそっちにも落ち度はあるわ」

「なっ…」

「ちゃんとフォローしなかったんでしょ?」

ラーラの言葉に、エリンが悔しそうに唇を歪めた。

俺は立ち上がり、エリンに頭を下げて言った。

「エリン、ごめんな。でも、ミヤビちゃんを助けたかったんだ!!」

俺がとった第3の方法。

それは、ミヤビちゃんを俺の夢に引き込むことだった。

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