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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第15章 ミヤビちゃんの消滅

部室には俺と雅子ちゃんの二人きりだ。

「他の人は?」

「まだ来てないのか来ないのか。日によって集まり悪いんです」

雅子ちゃんは肩をすくめた。

「…で?何か用ですか?」

「俺さ、色々考えたんだけど…謝ろうと思って」

「え?」

予想外だったのか、キョトンとしている。

「エリンから聞いたんだ。もう契約解除になったって。もう…夢が見られないんだろ?」

「あぁ…うん、そうみたいね」

「見られなくなった事で、不満に思うこともあるかと…だから、ごめん」

頭を下げて謝ると、雅子ちゃんがため息をついた。

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