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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第16章 ダグラスの夢の果て

意味が分からず、眉をひそめると

「もう、これが最後よ」

そのとたん、女の体が炎に包まれた。

炎…いや、熱が感じられない!!

炎のような…何か。

どんな作用か、女を縛っていたロープが、音をたてて床に落ちた。

そして、揺らめきながら、上半身を起こす影。

突然、炎のようなものが爆発した!!

その風圧に立っていられなくて、尻餅をついてしまった。

何だ?何なんだ!?

ここは、俺の夢の中だぞ!?

半ば呆然としながら、台の上に座る人を見つめた。

白い肌を際立たせる黒のボンテージスーツを着た、赤い…紅い髪の女。

「ラーラ!!」

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