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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第17章 俺の夢がエロい理由

目を覚ますと、ラーラが俺の枕元に座っていて

「お疲れ様」

そう言って、俺の頭を撫でてくれる。

その手が優しくて、何だかほっとしてしまう。

「杏奈の夢に引っ張られた」

「久々ね。試験が近いから、色々鬱憤がたまってるんじゃない?」

「はぁ…なるほど」

ラーラの手の気持ちよさに、うとうとしそうになっていると

「楽しかった?」

「え!?」

「妹とのセックス。すごく甘かったわよ」

クスクス笑いながら言われて、ラーラには言い繕っても無駄だと再認識した。

「うん…楽しかった」

言って、妙に気恥ずかしくなって、ラーラから目を反らす。

「それでいいのよ」

ラーラの声がやけに優しかった…。

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