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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第17章 俺の夢がエロい理由

「…はい?」

瞬きを繰り返していると、

「多いってことは、それを望んでる人も多いって事ですよね?」

「そうかも…ねぇ?」

何か、この状況が段々分かってきた。

「でも、何で俺は縛られてる!?」

「江東さんが動いたら、江東さんの思い通りになるからです」

雅子ちゃんはベットの端に座ると、俺の頬を指先で撫でた。

背筋にゾクンと刺激が走る。

「…っ!!」

「何でニーズがあるのか、知りたいんです」

そう言って、俺の視界から雅子ちゃんが消えた。

天井と、周辺しか見えなくて。

頭を上げても、下半身まで視界が届かない。

「雅子ちゃん…?」

すると、足の辺りに座ったらしく、振動が伝わった。

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