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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第4章 他人の夢を覗き見します!!

「私は夢魔なの。夢魔にも色々いるけど、私の担当は淫夢」

腕で胸を寄せるポーズをとると、

「つまり、エッチな夢ね」

ウインクして、うふんと笑った。

「エッチな夢でたまったエナジーが、私のエネルギーになるの」

だからそんなにエロい体なんですか!?

「ありがとう、って言っておくわね」

やべ。考えてること丸聞こえかよ!!

「私のために働いて頂戴」

「何で俺なんですか!?」

「だから。あなたの特殊能力故よ」

ラーラは髪をフワッとかきあげた。

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