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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第5章 実践目標はお隣!?

「さぁ、見て学んだんだから、実践しなきゃね」

俺の部屋に戻ると、おもむろにラーラが言った。

え?実践て…?

「だから。そのための勉強でしょ?」

さっきの中年のセックスを見せられた事を思い出す。

「あなたがどれくらいの距離で夢に入り込めるのか知りたいのもあるのよね」

そう。俺の特殊能力は他人の夢に侵入できる能力らしい。

ただ。この能力、俺が使いこなせないせいなのか、夢を見ている人のそばまで行かないと入る事が出来ない。

さっきも中年カップルの住むアパートの近くまで自転車で行って、道端で眠りに入った。

はっきり言って、かなりの不審者だと思う。

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