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「彼氏でもない人とそうなっても、感じてくれるもんなのか？」

「それはあなたのリード次第ね」

リード…出来るのか？俺。

現実問題として…童貞…なんですけど…。

「あなたにひとつ言っておくわ」

ひとつ咳払いをすると、

「夢ってものは、夢を見てる本人の情報が入るから、そこに登場する人物はとてもリアルよ。石原さんとの夢も、リアルだったでしょ？」

「え!?あれがそうだったのか!?」

俺、あの時石原の夢の中に入ってたんだ。

確かにしばらく手のひらに、おっぱいの感触が残ってて…。

って事は!!

石原って、ほんとにＦカップなのか!?

「もう!!いい加減おっぱいに執着するの止めなさい!!」