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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第5章 実践目標はお隣!?

俺の考えがラーラにだだ漏れってのも問題だよな。

頭の中の事まで怒られるって…何か、理不尽だ。

ジト目でラーラを見ると

「話を戻すわよ!?」

と睨み返された。

うわ。ラーラの目が本気の目だ。

真面目に聞いとかないと後がヤバそう!

「本人の情報がリアルな分、あなたは本当に体験したように思うでしょうけど、あくまでも夢は夢」

分かるわよね、と目で合図されて、俺はあいまいに頷いた。

「例えばあなたが処女を抱いたとしても、現実の彼女の体は処女のままよ」

あ、そういう事か。

「夢の中でどんな体験をしても、現実では何の痛みも傷も負わないわ」

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