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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第5章 実践目標はお隣!?

確かに夢で怪我しても、起きて同じように怪我したなんてことないしな。

だけど、だからって、好きでもない相手とのエッチに応じてくれるんだろうか?

石原だって、夢から覚めてすぐ俺を見て拒絶してたし。

夢だからって、何でもかんでもアリって訳にはいかない気が…

俺が思い悩んでいると

「夢の記憶は薄れるものよ」

ラーラが歌うように話し出した。

「例え起きてすぐは覚えていても、日常生活をしているうちに今朝どんな夢を見たかなんて忘れるわ。覚えていても内容はあやふやな事が多い」

まぁ…確かに。いつまでも覚えているなんて稀だよな。

「そしてそれも、いつかは忘れる」

そして俺を見て、にんまりと笑った。

「だから、何してもいいのよ」

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