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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第8章 君がミヤビちゃん!?

キャハッと笑う声が憎らしくも可愛い。

そのまま歩き続けていると

「そこよ!!そこの…緑色のドア」

エリンの口調が急に変わった。

緑色のドアのノブには、黒い鎖が何重にも巻かれている。

「この鎖って…?」

「この部屋の住人の念よ。強すぎて開けられないの」

あーあ、とため息混じりにエリンが話す。

「ネイチャー君なら開けられるよね!?」

「…やってみます!!」

ドアノブに手を伸ばす…と、黒い鎖が生き物のように俺の腕に絡み付いてきた!!

「うわっ!!」

俺の二の腕まで螺旋を描くように這い上がり、それからギリギリと締め上げてくる。

「いっ…痛ぇっ!!エリン!!エリン!!!!」

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