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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第8章 君がミヤビちゃん!?

「早くドアを開けて!!」

エリンが俺に呼びかけた。

「じゃないと…腕、持ってかれるかもよ!?腕だけで済むかな~?」

愉しそうな口調で恐ろしいことを言いやがる。

俺は懸命に腕を伸ばし、ドアノブをひねった。

ガキン!!!!

木製のドアのように見えるのに、思いの外重厚な金属音が響く。

途端に、俺の腕に絡み付いていた鎖が、すごい勢いで鍵穴に吸い込まれていった。

「さすが。ネイチャー君なら出来ると思った♪」

あっけらかんとした声音でエリンが褒めてくれたけど…こいつ、ヤバい。

何か、見た目の可愛さに騙されると、とんでもないことになりそうな予感がする。

「さぁ、早くドアを開けて」

エリンに導かれるまま、仕方なくドアを開けた。

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