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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第8章 君がミヤビちゃん!?

月明かりだけの薄暗い闇が広がる。

薄汚れた板張りの床には、割れた食器や踏みつけられて歪んだ箱、手足のもげた人形が転がっている。

ここは一体何処なんだ?

少しでも明るくしようと、窓にかけてあるカーテンを開けようと手を伸ばすと

「開けちゃだめ!!」

女の子の声がした!!

「うわぁぁぁ!!」

「きゃあぁぁ!!」

驚いて叫ぶと、女の子も叫んだ。

「なっ、な、何だよ!!」

声のした方向を見ると…

部屋の片隅の薄汚れた床の上。

この部屋には似つかわしくないほど純白のワンピースを着た女の子がうずくまっていた。

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